ビタミンCの効用

ビタミンCの効用

ビタミンCは水溶性

数あるビタミンの中でも、ビタミンCは私たちにとって最も身近なビタミンと言えるのではないでしょうか。

細かいことは分からなくても、なんとなく風邪予防や美肌のためになど、

目的は違っていても摂取されている方が多い印象です。

今回のブログを通じて、ビタミンCについてもっと知っていただけたらと思っています。

ビタミンCは、別名「アスコルビン酸」とも呼ばれる、水溶性ビタミンの一種です。

ビタミンは、その性質から、脂溶性と水溶性に分けることができます。

脂溶性ビタミンは、脂に溶けやすい性質を持ち、脂質と混ざった状態で肝臓などに蓄えられます

前回のブログ「よくあるお悩みシリーズ:「胆泥症」の中でも、脂溶性ビタミンについては少し触れました。

脂溶性ビタミンは体に蓄えられるため、摂り過ぎは過剰症の懸念もあるのが注意点の一つ。

そして脂質に溶けやすいので、脂質と一緒に摂ると吸収率がUPします。

一方、今回の主役であるビタミンCは水溶性ビタミン

水溶性ビタミンの特徴としては、水に溶けやすく、汗や尿と一緒に体の外に排出されます

排出されやすいビタミンのため、過剰症の心配はあまりないのですが、

その反面、毎日コツコツと摂取する必要があります。

また、一度に大量に摂っても余分な分は尿として排出されるため、

必要に応じて複数回に分けて摂取するのが効果的と考えられています。

ちなみに、ほとんどの哺乳類はグルコース(ブドウ糖)からビタミンCを体内で作ることができます。

しかし、人間やサル、モルモットなどは、体内でビタミンCを作ることができません。

理由は、体内でビタミンCを合成する経路の最後に働く酵素が欠損しているから、だそうです。

ちなみに、ワンちゃんはビタミンCを作ることができるんです。

ビタミンCの働きは?

それでは、ビタミンCには具体的にどういった働きがあるのでしょうか。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【コラーゲンの合成】

タンパク質と協力してコラーゲンを作ります。

コラーゲンと言うと皮膚を想像しますが、血管や骨など体内の様々な場所で

細胞同士を繋げる役割を担っています。

コラーゲンがしっかりと作られ、丈夫な皮膚が保たれることで、

病原体が体内に侵入するのを防いでくれます。

【鉄の吸収を促進】

ビタミンCと鉄を一緒に摂ることは、鉄の吸収を高めてくれます。

鉄には動物性のヘム鉄植物性の非ヘム鉄があります。

この非ヘム鉄は吸収率が約5%と悪く、ヘム鉄であっても吸収率は10~20%程度とされています。

鉄欠乏性貧血などの場合、鉄と一緒にビタミンCを摂取することは効果的です。

【副腎皮質ホルモンの合成】

ストレスを感じた時は、そのストレスに対抗するため、副腎皮質ホルモンが分泌されますが、

その副腎皮質ホルモンを生成するためにはビタミンCが必要です。

【抗酸化作用】

活性酸素は、老化やガンなどの生活習慣病などとの関連が指摘されています。

また、活性酸素は体内の細胞や組織を傷つけてしまうものですが、

ビタミンCはこの活性酸素の除去に一役買ってくれます。

疲労回復やアンチエイジングにも効果的です。

【免疫機能強化】

血液中のリンパ球や白血球には多くのビタミンCが含まれています。

ビタミンCをしっかり摂取することで、リンパ球や白血球の働きがサポートされ、

体内に侵入してきたウイルスや細菌と戦う力を支えてくれます。

そして、白血球がインターフェロンと呼ばれるタンパク質を生成するのを助けます。

インターフェロンはウイルスを排除したり、増殖するのを防いでくれます。

【アレルギー症状の緩和】

花粉症などアレルギー症状は、例えば花粉が体内に入ると、

花粉を異物と見なした細胞がヒスタミンという物質を放出し、

体外に異物である花粉を出そうとします。

このヒスタミンが粘膜を刺激することによって、くしゃみが出たり、鼻水が出たりします。

ビタミンCは、このヒスタミンの放出を軽減したり、粘膜を刺激するのを抑えてくれます。

いかがでしたでしょうか?

ざっと見ただけでも、こんな頼もしい仕事をしてくれているビタミンC。

これは摂取したほうが良いに決まっている!と思いますね。

ビタミンCサプリメントはどんなのが良い?

厚生労働省によると、1日に推奨するビタミンCの摂取量は、成人で100mg。

これは、壊血病の予防のための最低ラインの摂取量と言われています。

壊血病は、ビタミンC欠乏によりコラーゲン合成が障害され,歩行障害や出血症状が出る疾患です。

しかし、実際に私たちにとって必要な量は、100mgよりももっと多いのではないかと言われています。

特に、喫煙習慣がある方、日常的なストレスがある方、運動習慣のあるアスリートの方などは、

より多くのビタミンCを消費する傾向にありますので、積極的に摂取したいものです。

世の中に何千とあるビタミンCのサプリメント。

「これだけあれば、どれが一番いいか分からない...」と迷いますよね。

当方でおすすめしているビタミンCは、ブロンソン社のビタミンCピュアクリスタルです。

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ブロンソン社のピュアクリスタルは、ビタミンC薬理研究のパイオニアである、

ライナス・ポーリング博士も愛用していたとされる老舗ブランドのビタミンCです。

パウダー状で、錠剤にありがちな余計な賦形剤も使用されていません。

また、ビタミンCはトウモロコシから作られるものが多いですが、

遺伝子組み換えのトウモロコシを使っていない、というのも重要なポイントです。

現在、世界で流通しているビタミンC原料(アスコルビン酸)の90%以上は中国で生産されています。

イギリス製のビタミンCはおよそ5%程度で遺伝子組み換えトウモロコシを使っていない、

高品質なものが多いです。(代表的なものは、DSM社のQuali-C)

どこの国で製造されたか、もしお手持ちであれば一度チェックしてみてください。

飲みやすくするために糖分を加えてあるものもありますが、糖(ブドウ糖やショ糖)は

ビタミンCの吸収を阻害することがあります。

ピュアクリスタルは酸っぱいですが、そのぶん純粋なアスコルビン酸だけです。

糖を含まないものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、このピュアクリスタル、酸味が強いためワンちゃんたちにはちょっとキツイかも...。

犬にビタミンCって必要?

え、ちょっと待って、犬はビタミンCを作れるから要らないんじゃないのって?

はい、そうなんです。確かにワンちゃんはビタミンCを作ることができます。

でも、「作ることができる」ということは「十分に必要な量を作ることができる」とは別物です。

体内に炎症があったり、肝臓が不調だったり、シニア期だったり、

コラーゲンをしっかりと作りたい時など、ビタミンCがより多く必要な場合、

体内で作れる量では間に合わないこともあります。

そういった場合、サプリメントでプラスしてあげることで、調子よく過ごせるかもしれません。

ワンちゃんたちがビタミンCを摂取する場合は、帝塚山ハウンドカムさんのビタミンC「クリアC」がおすすめです。

酸味が少なく、ワンちゃんにとっても摂取しやすくなっています。

当店でもお取り扱いしておりますので、気になられた方はぜひ一度お試しください。

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