サプリメントの始まり
みなさん、最近何かのサプリメントは摂っておられますか?
私たち人間はもちろんのこと、現在ではペットにサプリメントを与えておられる方も増えてきましたね。
1970年代後半、当時は「サプリメント」というより「健康食品」と呼ばれるのが主流でした。
今のように錠剤だったりカプセルだったり、というサプリメントの形ではなく、食材のようなものや家庭で作れるようなものが多かったので、健康食品という呼ばれ方のほうがしっくりきていたかもしれません。
そののち1980年代に入り、積極的にビタミンを摂ろう、というビタミンブームが起きたそうです。
これには、アメリカの生化学者であり、”ビタミンの父”と呼ばれた、ライナス・ポーリング博士が来日したことや、同じくアメリカの薬剤師であるアール・ミンデルの著書である「ビタミンバイブル」という本の影響があったようです。
日本では、大塚製薬が子会社化したファーマバイト社の「ネイチャーメイド」というサプリメントを、1993年に販売開始します。これにより、全国のドラッグストアでサプリメントを気軽に手にすることができるようになってきます。
2000年代に入り、特定保健用食品(いわゆるトクホ)が本格化し、ますますサプリメント市場は盛り上がりを見せてきました。そして2026年の今、数え切れないほどのサプリメントがドラッグストアやネットショップに並んでいます。
今では、何かしらのサプリメントを年齢問わずに摂取しておられる方が多いのではないでしょうか。
でも、効果は人それぞれ
せっかく費用をかけて摂るのだから、気になるのは効果があるかどうかですよね。
ただし、大前提としてサプリメントは医薬品ではないため、病気の治療や予防などの効果を表示することはできません。
これは薬機法で決められています。『〇〇するのをサポート』くらいならOKです。
でもそこは何かを期待して摂るのだから、ある程度は何か変化が欲しいものです。
よく聞きませんか?『全然何も変わらなかった〜』とか『効果ないよ、あんなの』とか...。
サプリメントを摂る前に・・・
あまり効果については言及できないサプリメントですが、
やっぱり変化を感じたいな〜という場合に、おすすめの方法をお伝えいたします。
なお、この方法は人も犬も同じだと思っていただいても良いかと思います。
【サプリメントにうまく働いてもらうために】
①栄養状態を整える
体を作るのは、まず食べたものからの栄養です。栄養状態が整っていないと、サプリメントも
うまく働きにくくなります。もしかしたら栄養状態が整えば、サプリメントが不要になるかもしれません。
それならば、余分なサプリメントを入れる前に、栄養状態が現状どうか考えてみましょう。
サプリメントは「栄養が足りない体」を魔法のように変えるものではありません。
②何かを摂る前に摂らないことも考える
食品添加物などをはじめ、体の代謝システムの邪魔になるものを摂らない、
あまり必要ないのに何となく飲んでいるサプリメントを摂らない、など
何かを摂ろうとする前に ”摂らないこと” も同じくらい大切です。
なぜなら、口から入ったものは必ず臓器が働いて体の中で処理され、排出されるので、
いらないもののために臓器の仕事が増えるのは、体にとって良いとは言えないからです。
③食べ物やサプリだけでなく、メンタルヘルスに気を配る
心と体は別々に考えられるものではありません。
現代は人だけでなく犬も様々なストレスにさらされています。
体のケアはしているけど、心のケアはあまり気づいていないこともあるかと思います。
お留守番が長かったり、何らかの不満や不安があっても、犬たちは言葉を話さないぶん、
家族には伝わりづらいこともあります。性格をよく理解してあげたり、表情から
読み取ってあげることも大切だと思います。
④しっかり体を休ませる
どんな高価なサプリメントにもできない仕事があります。
それは、体の免疫システムを元気に動かすために、しっかり休息を取ること。
しっかりと休息が取れていれば、体も回復する時間をもらうことができます。
そうすると、サプリメントが働いてくれやすい土台づくりができるかもしれません。
今日のまとめ
今回のブログは、「よ〜し、元気になるぞ!」や「愛犬を元気にしてあげよう!」とサプリメント生活をスタートしてみたものの、「なんか実感がない...自分には(愛犬には)合わないのかな...」と考えてしまう方へ少しでも参考になれば幸いです。
サプリメントに頑張ってもらうためには、「サプリメントが活躍できる舞台」を作ってあげるのが理想的です。
食べ物にも言えることですが、せっかく摂取した栄養も体内できちんと利用できているかが大切。
サプリメントも同じです。サプリメントを摂取しても体内できちんと利用できていなければ、
せっかく費用をかけてせっせと摂取していても、いまいちうまく利用することができません。
どんなサプリメントを買うか。それももちろん大切です。
サプリメントは、毎日の健康を支えてくれる、とても心強い存在でもあります。
でも、それ以上に大切なのが、「せっかく摂取するサプリメントを、どうやったら体がうまく利用できるか?」
そこを考えながらサプリメントを取り入れることができれば、それに勝るものはないと思っています。