フードを食べないのはなぜ?

フードを食べないのはなぜ?

「ドッグフードを食べない子」への考え方

ドッグフードに関する数あるご相談の中でもトップ5に入ること、何だと思われます?

それは、「ドッグフードを食べないんです」というご相談です。

◉急にドッグフードを食べなくなった

◉前は食べていたのに飽きてしまった

◉おやつは食べるけどごはんを食べない

もちろん、単純に好き嫌いや選り好みをしているだけでなく、

体調不良や病気が隠れているケースもあるため、

食べない以外にも気になる症状がある場合には、

かかりつけの獣医さんを受診することも必要なこともあります。

その一方で、検査では特に異常が見つからない場合でも、

食べないという状態が続くコも少なくありません。

実際には、単なる好き嫌いだけではなく、消化の負担や食事環境、

加齢による変化など、いくつかの背景が重なっているケースもあります。

食べない時に見直してみるべきポイント

① 空腹時間が長くなりすぎていないか

朝方に吐いてしまうコや、空腹時間が長いコでは、胃酸の刺激が強くなっているケースもあります。

特に小型犬やシニア犬では、長時間空腹が続くことで、胃の不快感につながることもあります。

  • 夜ごはんから朝までが長すぎないか

  • 1回量が多すぎないか

  • 食事回数が合っているか

などを見直すことがあります。

余談ですが、仔犬の場合は生後4~5ヶ月には1日2食を推奨する場合が多いそうです。

小型犬は特に内臓が未熟な状態から、きちんと安定するまでには時間がかかります。

なるべく1歳近くなるくらいまでは1日3食が良いと思います。

② 消化に負担がかかっていないか

食べないコの中には、「食欲はあるけど、食べ始めるまでに時間がかかる」 や、

「少し食べてやめてしまう」というケースもあるようです。

こういった場合、消化の負担や、食後の不快感が関係していることもあります。

特に、食性にあっている食べ物かどうか、などを見直すことがあります。

タンパク質の摂取量が少ないと、消化酵素を作りにくくなり、結果として消化しにくいので

食欲が減ったりする場合もあるようです。

③ 嗅覚の衰えはないか(シニア期の場合)

犬は人よりも嗅覚を強く使って食事を選んでいます。

特にシニア期では、匂いへの反応が以前より弱くなることもあります。

そのため、

  • フードを温めてみる

  • スープなど水分を加えてみる

  • 香りが強めのものや香りが立ちやすいものを与える

などちょっとひと工夫で食いつきが変わることもあります。

④ おやつとのバランス

食べないというご相談では、実はおやつの量やタイミングが影響していることも多々あります。

特に、嗜好性の高いものに慣れてしまうと、通常のフードへの反応が弱くなることがあります。

「何をどのくらい、いつ食べているか」を一度整理してみるだけでも、ヒントになることがあります。

私たち人間でも夕方におやつを食べ過ぎて晩ご飯が入らない、なんてこともありますよね。

「食べない=わがまま」だけではないことも

ワンちゃんがごはんを食べてくれない時、飼い主さんはとても不安になってしまいますよね。

ですが、「食べない」という状態にも、体からのサインが隠れていることもあります。

  • フードを見た時の反応

  • 普段の便の状態

  • 水分摂取量

  • 加齢による変化

  • おやつの内容と量

  • 食事と食事の間の時間がどのくらいか

などを観察していくことで、なぜ食べないのか、の理由が見えてくることもあります。

「ただの好き嫌い」と決めつけず、体の状態を見直すきっかけにしていくことも大切です。

本日のまとめ

当店ではお客様から、

  • 食べムラがある

  • シニア犬の食欲低下

  • 朝方に吐いてしまう

  • お腹が弱い

などのご相談をいただくことがあります。

その子の体質や食事内容、生活環境などを見ながら、食事設計を一緒に考えていくこともあります。

「最近食べなくなった」、 「どのフードを選べばいいかわからない」など

そんな時は、まず日々の様子を整理するところから始めてみるのも一つです。

特に何らかの不調からくる食欲不振でない場合でしたら、まずは食性にあった

ドッグフードを食べさせてみるのも良いと思います。

9689公式LINEやサイト内のお問い合わせよりお気軽にご連絡くださいね。

KON

臨床分子栄養医学研究会・認定カウンセラー KON

ホリスティックケアカウンセラー、Dog-Scan@のオペレーターもしています。
幼い頃から犬との生活をこよなく愛し、犬たちの良きサポーターになるため、
日々学び続けています。犬種問わず犬が大好き。
現在は、可愛いペキニーズの男のコと暮らしています。