雪の時期は、融雪剤にご注意
今期の冬はとても寒暖差が激しいですね。
9689店舗のある京都市内では、例年あまり積雪はしません。
もちろん京都市内であっても場所によっては積もりますが、
今期の冬は9689の周辺でもちょくちょくうっすらと積雪しています。
昨日はうっすらではなく、どっかりと雪が降りまして、朝から雪かきをしていました。
雪が積もると道路の脇に置いてあるのが融雪剤ですね。
この融雪剤、文字通り雪を溶かすものになります。
製品によって異なりますが、その主な成分は、塩化ナトリウムや塩化カルシウム、また塩化マグネシウムなどです。
塩化ナトリウムはみなさんご存知のいわゆる塩ですが、融雪剤に使われているものは食用ではございません。
塩化カルシウムは、塩を作る過程で残った絞り汁、要するににがりです。
塩化カルシウムは水と反応して発熱する性質があるため、
付着する量にもよりますが皮膚や粘膜にとって刺激になることがあります。
軽度であっても、炎症を起こす原因にもなりえます。
雪を見ると珍しさから雪を食べてしまったり、雪の上でゴロゴロと遊んでしまうワンちゃんもおられると思います。
もちろん融雪剤が撒かれていなければ、楽しい雪遊びというだけですみますが、
融雪剤が使われていそうな場所では、雪遊びや雪を食べたりすることは
念のため控えていただいたほうが良いと思います。
安全な場所だと確認して、安全に雪遊びを楽しんでくださいね。
